髪質の変化
退院後も抗癌剤治療は外来と短期入院で続いていました。
ですがその頻度は入院時に比べると大分落ち着いていた為、日に日に髪の毛の量も元に戻っていきました。
今回は白血病になり、抗癌剤治療する前と後で髪質がどう変わったのかについて話します。
病気になる前の髪質
病気になる前の僕の髪質は固くて太く、ヘアワックスなど付けなくても立つほどでした。
幼い頃は髪が伸びてくると『五右衛門みたいだ』とよく親に言われましたねw
病気になった後の髪質
放射線をして全て髪が抜けました。
その後生えてきた髪の毛は以前とは対照的で、細くて柔らかくなりました。
髪も立たずに流れるような感じに生えるように変わりました。
でもそれだけじゃありません。
癖毛になりました(⌒-⌒; )
うねうねした軽いパーマをかけたような感じに変わってしまったんです。
でもそれが結構いい感じで気に入ったんですけどねw
看護師さんによると、抗癌剤治療後にクセ毛になるのは、頭皮が抗癌剤でダメージを受けて毛穴がゆがむからだそうです。
二度目の髪質の変化
放射線治療後、細く柔らかく軽いパーマのかかったような髪に変わったわけですが、暫く経つとまた髪質の変化が見られました。
軽いパーマ感がなくなり直毛になったんです。
ストパーかけたみたいでした。
パーマが気に入ってたので少し残念ではありましたが、直毛は羨ましがられましたね。
頭皮はシャンプー
髪質が元に戻ってきたのはちゃんとシャンプーをしてたからじゃないか?と看護師さんに言われました。
髪が無くなりツルツルになると身体を洗うついでに頭も洗っちゃう人がいるんですが、頭皮は弱いので良くないみたいなんです。
一瞬で洗い終わるので楽ではありますが、やらなくて良かったです(⌒-⌒; )
まとめ
- 放射線治療前の髪質
固く太い、ヘアワックス付けなくても立つほどの髪
- 放射線治療後に生えてきた髪質
柔らかく細い、軽いパーマをかけたような髪
- 暫くして変化してきた髪質
柔らかく細いのは変わらず、ストパーをかけたような髪質
髪質が良くなったのは、髪がない時でもしっかりシャンプーをしていたからなのでは無いか?
経験談なだけで皆さんがこうなるとは言えません。
一つの経験談として知ってもらえると嬉しいです。
読んでくださりありがとうございます。